こんにちは!
シンガポールはCovid-19がまだまだ旺盛で、
色々と厳しい生活を強いられてます。
ちょっと出掛けるにも不安だし、でも出掛けないとやってられないし。
規制は緩和方向にありますが、まだまだ安心出来ない日々が続いてます。
今回は、毎月恒例の専門用語の更新です。
ほんとに色々な種類があり、これらの意味を全部分かって、その上で比較検討出来ている人がどのくらいいるの?と思いながら、日々メモ帳を増やしてます。
Twitterやブログでは当たり前に使われている単語も、よく分からない。。
今月は、下記追加しました。
<S&P500>
設立1957年。S&P Dow Jones Indices社が考案。
米国株式市場の動向を示す株価指数のひとつ。時価総額をベースにした指数。
工業株400種、運輸株20種、公共株40種、金融株40種の各指数で構成されていて、採用銘柄は約40業種に及ぶ。ニューヨーク市場の時価総額の約75%をカバーしていて、市場全体の動きを表す指標として機関投資家などに広く利用される。
構成銘柄
1 アップル AAPL 6.22%
2 マイクロソフト MSFT 5.62%
3 アマゾン・ドット・コム AMZN 4.36%
4 フェイスブック FB 2.65%
5 アルファベット C GOOG 2.41%
6 アルファベット A GOOGL 2.38% ※アルファベット Aは議決権なし。
7 テスラ TSLA 1.38%
8 バークシャー・ハサウェイ BRK 1.81%
9 エヌビディア NVDA 1.60%
10 ビザ V 1.21%
<NASDAQ100>
NASDAQ100指数は、米国のナスダック市場に上場している時価総額でトップ100の非金融銘柄で構成されている。時価総額ウエイト指数。
指数の変更は年に一度。(定期的な銘柄入替は毎年12月)
指数に採用されるにあたり時価総額、流動性、業種等の規制はなし。
1985年1月31日から指数の計算が始まっている。
人々の生活に浸透した製品・サービスを提供する企業から、ITやバイオテクノロジーなどの最先端技術を有する企業まで、多種多様な企業で構成。
NASDAQ100指数とNASDAQ総合指数は異なる指数である。
NASDAQ総合指数(ナスダック総合指数)...米国のナスダック市場に上場しているすべての銘柄約3,000を対象とし、時価総額加重平均で算出したもの。
NASDAQ100指数(ナスダック100指数) ...ナスダック市場上場企業のうち、時価総額上位の約100銘柄(金融業を除く)で時価総額加重平均で算出したもの。
時価総額上位10銘柄
1 アップル
2 マイクロソフト
3 アマゾン・ドットコム
4 アルファベット
5 フェイスブック
6 テスラ
7 エヌビディア
8 アドビ
9 ペイパル
10 ネットフリックス
<ROE>
Return On Equity(ROE)
株主資本利益率と言われ、「その株に投資してどれだけ利益を効率良く得られるか」ということを表している。
ROE(%)=当期純利益÷(純資産-新株予約権-少数株主持分)×100
自己資本を効率的に利用して利益を上げたかどうかを判断する数値。
一般的に10%を上回ると優良な企業と言われるが、5~10%だとしても一概には投資価値のない会社だとはいえない。
但し、手持ち資産に対する借金の比率が高ければ高いほどROEが上がってしまう為、この項目だけで判断するのは危険。。
一つの指標として、理解しておくべき。
<ROA>
Return On Asset(ROA)
総資本利益率。
ROA(%)=当期純利益÷(純資産+負債)×100
分母が純資産ではなく総資産(純資産も負債も資産として含めたすべての資産)をベースに算出する指数。
一般的に、ROAは5%以上で投資価値がある会社だと判断される。
ROEが高くROAが低い場合=大きな負債を抱えており倒産リスクを持っている可能性がある。
ROEが低くROAが高い場合=財務レバレッジを活用できていない可能性がある。
<Global X>
ETFに特化した運用会社。
2008年創業。2018年に韓国を拠点とするMirae Asset Global Investments社に買収され、グループ会社の1つとなっている。
グローバルX社の謳い文句は、Beyond Ordinary ETFs(普通を超えるETF)
S&P500などの指数への連動を目指すのではなく、テクノロジーやESG投資など、ニッチな投資ニーズにも応えられるようなETFの提供に特化して運営されている。
QYLD(配当利回り11.03%)/XYLD(同7.67%)の他、面白いETFとしてグロース型もあり、ロボティクス & AI ETF(BOTZ)、リチウム & バッテリー ETF(LIT)等攻めのETFもある。
<XYLD>
Global X S&P 500 Covered Call ETF。
S&P500指数にカバード・コール戦略を掛け合わせた、Global X社のETF。
S&P500銘柄の順調な株価の上昇を犠牲にし、その対価として受け取った
プレミアムを配当金に回している。
トップ10銘柄はQYLDとほとんど変わらないが、XYLDはS&P500なので
金融系のバークシャー・ハサウェイやJPモルガン等も入ってくる。
配当利回り:7-8%くらい。
個人的には、Global X社のETF<LIT>に物凄く興味あり。
いつか購入してみたいなぁ。。
下記に今までUpdateしてきたリストを載せておきます。
見にくくて申し訳ないです。拡大してみてください。。。
Harusinga