こんにちは。
今日は”中国恒大集団”のデフォルトの影響について、想像していきます。
まず、中国恒大集団とは何か。。
中国恒大集団(英語: Evergrande Group)
創立 1996年
本社 中国 深圳市
従業員数 約12万人
業種 不動産開発会社
創業者の許一族は2019年3月時点で362億ドルの資産を有し、世界22位、中国3位の富豪とされている様で、同族経営の為、2019年のグローバルファミリー企業ランクでは世界25位だったそうです。
恐らく辣腕の経営者が景気の伸びに応じて、ぐんぐん業績を伸ばしてきたタイプだと思います。昨今の業績不振により、許さんは既に董事長の座を降り、趙さんへと変わっている様ですね。
この辺りの動きもしっかり早いのが、中国の凄い所だと思います。
既に2020年9月に債務不履行になるリスクが予兆されおり、財務健全化に向け動いていた所、約1年間頑張ってたが、いよいよどうしようも無くなった、、というのが今の状況です。
21年6月時点の負債額が1兆9700億元(およそ35兆6147億円)だというので、その会社が崩壊した際の規模は想像がつきませんし、従業員の方々も大変な思いをされていると思います。。。
今後起こる事(正直起こって欲しくはないですが。。)
この中国恒大のデフォルトの影響は図り知れません。
リーマンショック(破産時資産数 約70兆円)は全世界対象でしたが、この中国恒大の影響のメインは中国です。
そこで35兆円のデフォルトが起こると、どんなインパクトがあるのか。。
ここからはHarusingaの勝手な推測(憶測)です。
中国恒大の崩壊⇒中国市場の不動産価値の低下⇒個人の消費抑制⇒市場の低迷⇒企業投資の抑制⇒長期不景気開始
*ひと昔前にさんざん言われていた不動産のゴーストタウン化、
まだ続いてますよね?
上記により、コロナ禍における世界の景気ドライバーの役割を果たしている中国が、ここで落ち込み始める可能性があります。
今、世界の製造業を牽引しているのは間違いなく中国で、色々な企業がその恩恵を受けてます。
が、ここでの減速は世界の減速につながると思います。
ただでさえ、中国NEV規制の中でEV製造過多の問題に陥っているのに、、今株価絶好調の半導体とかもどうなるのか、景気冷え込みによる影響の大きさは先が知れません。
願わくば、中国政府が上手くコントロールする事を祈らずにはいられない。。
支援等しない場合は、そこまで大きな影響が無い、という事かも知れませんが。
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Harusinga